災害時に役立つ資格は??消防団員、消防士の方々など、救助のプロに是非持っていてほしい資格
おはようございます^^
いい天気ですねー♪
風も少しでてきました!とはいっても、気温差が少し激しいこの頃。
体調など崩さないように、気を付けてくださいね(>_<)
さて!先日このようなお問合せが・・
災害時に、いざというとき、
持っていると役立つ資格はなんですか??
災害時に人を助ける、町を守る、私たちの暮らしを身近で支えてくださる消防団員の方からの問い合わせでした。
災害発生時、人を助けたい!という気持ちがあっても
どうしても人力だけでは満足に助けることができないことがあると思います、と。
トレセンと同じことを思っている方がいるということに大変感激いたしましたm(__)m
トレセンでも、以前から消防団員の方、消防士の方、警察の方々に是非資格をもっていてほしい!とお伝えしてきました。
今日はまた改めて災害時に役立つ資格をご紹介したいと思います。
まず!
災害発生時、がれきの撤去などで非常に使われている油圧ショベルの資格。
ショベルカー、ユンボ、バックホウなどニックネームが多いですが。(^_^;)
資格の名称は、小型車両系建設機械(整地、運搬、積込み用及び掘削用)特別教育です。
この資格では、油圧ショベル・ブルドーザー・トラクターショベルなど。10種類以上の機械を運転できるようになります。
ただし、機械の大きさに制限がありますのでご注意を!!
機体質量3トン未満の上記建設機械に限り、操作ができるようになりますm(__)m
機体質量3トン未満とはいっても、かなりの力持ちです。大きさは↓↓こちらを参考にしてください^^
もちろん、上の画像よりも小さいものも操作可能です。
この機械で土砂を掘削したり、がれきの撤去をしたり、
また狭い場所にも入りやすいのも魅力のひとつです。
コンパクトなので小回りがききますね。
そして次のご紹介するのがクレーンの資格。
資格の正式名称は小型移動式クレーン運転技能講習です。
通称、ユニックと呼ばれている“積載型トラッククレーン”や、ラフターと呼ばれている“ラフテレーンクレーン”のクレーン操作ができるようになります。
↓ちなみに、これはユニックの模型です。見たことある方が多いと思います^^
こちらも大きさに制限があります(>_<)
つり上げ荷重5トン未満の上記移動式クレーンに限り、操作ができるようになります。
5トン未満でも、かなり幅広く操作することができるようになりますよ(*^▽^*)
クレーンを使って、がれきを持ち上げるだけでなく
ユニックならそのままトラックに積み込んで邪魔にならない場所まで運ぶこともできます。
また、ガレキだけでなく
必要な道具や機械、資材を積み込んで運び届けることもできますね。
1つの機械で、何役も役割を果たしてくれると思います☆
そして、最後にご紹介したい資格は、クレーン作業には欠かせない、玉掛け技能講習です。
この資格は、吊り上げようとしている荷物をクレーンのフックに掛ける作業を行うことができる資格です。
“乗るための資格”や“操作するための資格”とはまた少し違いますが
クレーン作業は、必ず玉掛け技能講習修了者がいなければできない作業です。
小型移動式クレーン技能講習とセットで取得する方が多いのはそのためだと思います^^
機械の力で、人を助ける!地元を守る!!
そんな思いを持っている方、是非!ご参考にしてみてくださいm(__)m
それでは(^^)/~~~